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レヴュー(メロディック系)
ここでは、メロディック・メタル、シンフォニック・メタル等のCDをレヴューしています。
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RHAPSODY / Legendary Tales
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1997年発売 イタリア
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1997年に彗星のごとく登場したイタリアのシンフォニック・ファンタジック・
エピックメタルバンドRHAPSODYの衝撃のデビューアルバム。
このバンドの登場は、私が初めてANGRAを聴いたときの衝撃を上回るほどで、
CDが擦り切れるほどヘヴィーローテした思い出深いアルバムである。
今までクラシックやシンフォニックの影響を受けたバンドは星の数ほどあったが、
このRHAPSODYは、全編に施された壮大なシンフォニック・アレンジと、
幾重にも重なる勇壮なクワイア(合唱)、表現力のあるオペラティックなハイトーンVo.、
絶妙のタイミングで奏でるギターとキーボードのネオ・クラシカル・ソロパート、
随所に散りばめられたフルート、セロ、ハープシコードの生演奏、
RPGのようなファンタジックな世界観と、どれを取っても最高レベルのクオリティーで、
シンフォニック・メタルの最終進化とも言うべき音楽である。
全メタル・ファンにおすすめしたいメタルの歴史に残る超名盤。
99
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SKYLARK / Divine Gates PartT - Gate of Hell
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1999年発売 イタリア
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2007年に惜しくも活動休止したイタリア出身のシンフォニック・クサメタルバンドの3rdアルバム。
このイタリアの超マイナー・バンドの奇跡とも呼べる過去3回の来日公演は、
まさにファンの力によって実現したと言っても過言ではない。
それほど、熱狂的な信者を持つこのSKYLARKは「キング・オブ・クサメタル」の名に相応しいバンドである。
最高傑作との呼び声も高いこの3rdアルバムは、全編に渡って派手なシンフォニック・アレンジと、
ツーバス連打で疾走するリズム、FABIOのヘナチョコ・ハイトーンボイスが唄うクサメロは、この手のサウンドが好きな者にとって悶絶必死である。
初期HELOWEEN(Keeper〜時代)のジャーマン系メタルの影響が色濃く感じられるが、イタリア特有のドラマチックな展開が随所にあり、
泣きのメロディー・センスはずば抜けたものがある。ぜひとも活動再開して来日公演して欲しい。
97
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NIGHTWISH / Oceanborn
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1999年発売 フィンランド
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フィンランド出身のソプラノ女声シンフォニック/メロディック・メタルバンドの2nd。
今でこそソプラノ・ボーカルを擁するメロディックメタルは増えたものの、
このNIGHTWISHは、紛れもなくソプラノ+メロディックメタルというスタイルを作り出した
先駆者的な存在であり、この「Oceanborn」は今でも数多くのフォロワーの追随を許さない完成度である。
1度聴いたら忘れられないほど印象的なギターフレーズで幕を開ける悶絶疾走ナンバー「Stargazers」を始め、
全編に渡ってキーボードのシンフォニックアレンジで味付けされたサウンドに、オペラ歌手顔負けのソプラノVo.が唄う
印象的なメロディーは、メタルの新たな可能性を切り開いた斬新な作風である。
また、疾走ナンバーだけでなく「Swanheart」「Walking in the Air」といった泣きのバラードは、
実に美しく、心が洗われるようである。NIGHTWISHの中では、このアルバムが一番オススメ!
95
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WILD PATH / Nyx Secrets
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2006年発売 フランス
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ネット上で話題になっていたフランスの女声シンフォニック・メタルバンドのデビューアルバム。
オフィシャルサイトでデモ音源を公開していたので注目していたが、いきなり奇跡の日本デビューとなった本作は、
はっきり言うと初期DARK MOORや、VISIONS OF ATLANTISのようなB級チックなシンフォニック/メロディック・メタルである。
しかし、全編に渡ってツーバス連打で疾走するリズムの中で、扇情力の高いオペラティックなソプラノ系Voが唄う印象的なクサクサのメロディーと、
ツインギターとキーボードのシンフォニック・ソロパートは、メロディック・メタルファンには涙モノのサウンドだ。
Vo.も決してうまいとは言えないが、癒し系のエンジェリック・ボイスは、聴いていて実に心地よい。
すべての人に勧められるアルバムではないが、メロディック好きの方は、ぜひ一聴していただきたいアルバム。
95
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